最寄りのピーチジョン教えな。

普通のことを普通にやっていく幸せに、安心したい。

ずっと寂しいなんて、もっと寂しいモン。



ずっとさみしい。わたしは結構ずっとさみしい。たのしいの後が耐えきれない。こんなにたのしいを一緒に過ごしたあなたでも、いつかわたしの世界の人ではなくなって、そうやって毎日生きていく。それが、ちょっぴり、いや、割とすごくこわい。


中学の時に四六時中メールをして授業中も手紙交換してたあの子も、高校の時、毎日放課後に寄り道してずっと一緒に笑っていたあの子も、あんなに大切にキスをしたあの子もいまはどこにいて何をしてどうやって笑っているのか知らない。知らないというか、気にも止めない。世界からいない人になる。



わたしとあの子はたしかにその時その場所で世界一たのしいを共感したのに。それを思い出さない日の方が圧倒的に多い。当たり前。あの子も、あの子だけじゃないわたしもまたその時のたのしいを見つけて、生きていく。繰り返し。でも、それが当たり前なのが腑に落ちない。もやもやする。泣けてくる。


そうするとたのしければたのしいほど、そのあとがさみしいから、たのしいの上限を下げて、物事との距離を置いて傷つかないよう気をつける。そんなのって、もっとさみしい。友達だからいつでも会えるって、嘘つかないで。


どういうわたしなら、好きなみんながわたしのことをずっと好きでいてくれるんだろう。


仲良しのあなたに、わたしがいない明日があることが、いつまでもわたしを切なくさせる。


わたしがすきなひとが、わたしのことをずっとすきでありますように、願いごとひとつだけ叶えてください。


あの時、すきって言ってくれたね。